コロナで思うこと

  • Days
海とかもめ

EUから日本が「安全ではない国」と判断されたことに対してTwitterなどを見てみたのですが、他国の判断と日本人間での認識とに随分差があるなあと思ったのでそのことについてちょっと書き綴ります。

最近のコロナの状況への感想

昨年、日本は希望者に満足にPCR検査を受けさせなかったことで7月頃までは新規感染者が100人/日以下程度で済んでおり、そのため「日本は感染者がかなり少ない国」として世界に認識されていました。
日本国内でもその浮かれモードが漂っていた気がします。

しかしGo toキャンペーンの影響で11月頃から感染者が桁違いに激増し、現在は他のアジア各国とは比べようもないくらい感染者が連日右肩上がりで増え続けています。
正確な値ではないかもしれませんが、Google検索によるコロナ感染状況一覧で過去2週間の新規感染者数を見ると他のアジア圏よりも比較的感染者が多めである中国ですら約1,500人、韓国では約6,000人と数千人規模であるのに対し日本は約74,000人です。

1月に入ってから民間会社の安価なPCR検査も登場したことで検査できる人が増えたこともあるかもしれませんが、Go toキャンペーンが最大の原因であることは自明だと思います。
台湾のニュース記事「日研究:「Go To Travel」政策上路後 與旅行相關確診者數量增加」でも、京大グループが発表したGo toキャンペーンとコロナ感染に対する相関性の報告が取り上げられていました。

1月の同じ過去2週間であってもコロナ感染初期から効果的な対策を行ってきた台湾での新規感染者は約50人、厳しいロックダウンや国境封鎖を続けてきたオーストラリアは約140人、ニュージランドは約60人と確実に新規感染を封じ込めています。
そのおかげで、「THOUSANDS ATTEND MUSIC FESTIVALS AND EVENTS IN NEW ZEALAND」ページによるとニュージランドでは年明けに2万人規模の音楽フェスを開催できたそうです。別の場所でもソーシャルディスタンスを取ることなく1万人規模のフェスが催されたというのですから、政府が正しく機能している国との落差に愕然とします。

京大の山中伸弥教授が作った国内のコロナの状況サイト内の「日本の状況」ページから「感染者の増加は検査数の増加に影響されるので、真に感染者数増減を示しているのは重症患者数」ということを知りました。
ECMOや人工呼吸器を装着した重症患者数を公表しているサイトも紹介されていたので「日本COVID-19対策ECMOnet COVID-19 重症患者状況の集計」ページの「国内のCOVID-19重症者における人工呼吸器装着数(ECMO含む)の推移」(東京都)を見てみるとその数は11月以降から右肩上がりで現在103件となっており、昨年の最高値である4月の数値(86件)を超えていました。
確実に重症患者数が増え続けているので、この状態は2021年も続くのではないかと内心思っています。

ただ、日本人の間ではどうも雰囲気が違っていて違和感がありました。そもそもコロナの脅威など存在していないかのごとく、妙に軽いんです。まるで対岸の火事か何かのように。

私はコロナ以前から日本政府に対し憤りを抱き、加えて人権意識やモラルが低い日本社会全体に対しても絶望していたので一刻も早く日本を脱出するために海外の現地採用を探したりしていました。コロナで海外就職求人が激減して諦めた後、意図せずしてオーストラリア留学を本格的に考え始めて以降は将来そこで市民権を取得するための方法を調べたりなどもして色々準備をしていたのですが、コロナ禍での日本社会の状況を目の当たりにし自分の選択は間違っていなかったのだと改めて確信しました。

私が望むのはとにかく早くこの国から出ていくことです。こんな国と共倒れなどしたくありません。オーストラリア留学を1年延期することにしたので今年1年間はワーキングホリデーに行きますが、そもそもその選択も「日本にいたくない」という気持ち故でした。
ここで「でも日本いい国だよ」などと言ってくる人は私と心底相容れないのでどうか私を放っておいてほしい。

「海外に行けるのかどうか」が分からない状態で過ごさざるを得ないので予定を立てられず、日に日に閉塞感が募ります。

タグ:

Next >

< Prev