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仕事で忙しい恋人が返信しない時の気持ち

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今日も何とか一日が終わりました。
在宅勤務だと22時退勤でもPCを閉じれば即「帰宅」なのでそこら辺は長所ですね。

彼とは5日間連絡を取っていません。
7月に知り合った頃はそれこそ毎日彼から連絡が来ていて「暇なんやろか」とすら思っていたのですが、2ヶ月3ヶ月と経つにつれて徐々に連絡頻度も落ち着いてきました。
現在は知り合って5ヶ月目ですがお互い仕事が忙しいので、大体週1くらいの連絡しかしていませんね。

恋愛コラムでよく目にするのは連絡頻度に対する男女の認識の差が原因で女子側が悩んでいる、というものですね。
「仕事が忙しいという彼から3日間LINEが来ない」「彼が既読無視する」「彼から急に連絡が途絶える」「彼の返信が遅い」…このような悩みへの回答をネット上で多く目にします。私も今まで何度も検索しまくったので気持ちが分かります。

「何か変なこと言っただろうか」「嫌われたのだろうか」「他に好きな相手でもできたのだろうか」と疑心暗鬼ばかり膨らんで毎日毎晩悶々と一人相撲をする状態はキリが無いので不安ですよね。
ただ、ここ数ヶ月間の私はどちらかと言うと「連絡を寄越さない彼氏」のような心理状態で過ごしているので、その目線で書いてみます。
何か参考にでもなれば。

心理的充電が無い

毎日常に仕事に追われる状態が続くと、退勤してもその緊張感から解放されません。
私の場合、電車に揺られている時ですらとてつもない倦怠感と眠気を感じつつも頭の隅には「明日も今日みたいな1日が来るのか」という憂鬱な感情と、翌日のタスクへの反芻に支配されています。

その日のうちの10時間近くもしくはそれ以上の間ずっと焦燥感を感じていた頭はそう簡単に切り替わりません。
もはや何も考えられないんです。自分自身の生活のために使う余力が残っていない。
仕事の返信などはできても、私生活の人間関係の連絡をするだけの余裕が無い。

恐らく、「他人に気を遣う」という動作はとてつもないエネルギーを要するのだと思います。
仕事のメールや連絡なんてテンプレートがあるようなものなので、例えば「ごめん…」なんて実際に思っていなくても「誠に申し訳ございません」という言葉を吐いたり文字を打ちさえすれば済みます。
そこに感情は必要ないんです。

ただ、私生活の人間関係は違います。感情のこもらない連絡などしたくないので、一文一文に対して送り先の相手の感情を考えて返信をしたいと考えています。
仕事のメールと違ってテンプレート文章が無いので頭を使って文章を考える必要があります。
元気な時はパパッと送れるLINEやメッセージですら、仕事で脳と精神が疲弊した状態の時は送ることができません。

例えるなら、元気な時は心理的充電が80%あり、仕事で疲れている時は10%くらいしかない、と言った方がいいでしょうか。

80%も余力があればそのうちの20%はメール返信に、35%は買い物に、10%は夕食に…と色々使いたい放題だと思うのですが、10%しか残っていない時は「風呂」「寝る」という動作だけで使い果たすことになります。もしくは、その僅かな余力を「一人の時間」に充てたい人もいるでしょう。メッセージを考えるために使える余力が無いんです。

「仕事が終われば返信くらいできる」と思う人は多いと思います。ただ、心理的充電がほぼゼロに近い時にはそれが本当にできないんです。
これが俗に言う「仕事が忙しくて返信できない」の状態かなと思います。

返信できなくても別に相手に何の負の感情も抱いていない

忙しくて連絡ができないからといって、相手のことを嫌いになったわけではないです。忘れることはあってもふとした時に思い出します。

そして「ああ、今何をしてるのかな」と数秒間思いを馳せたりします(ただその後すぐに仕事に戻るのでまた忘れてしまうのですが)。
実際、仕事以外に思い出すことがある状態に救われたりもしています。忘我の域にある時に自分を繋ぎとめてくれるような存在に近いです。

私は彼が朝9時や昼時にメッセージを送ってきても返信をしなかったことが多々あります。
そういう時は画面にメッセージが表示された時に内容を読み、自分にメッセージを送ってくれたことに仄かに喜びつつ「今返信して彼からすぐに返信が来た場合ラリーが続きそうだから仕事の妨げになる」「今集中してて彼への返信文面を考える余力が無い」のようなことを考えて結果的に「後で返信しよう(未読無視)」を選びます。

そこに彼への申し訳なさは勿論あります。彼はきっと私からすぐに返信が来た方が嬉しいことでしょう。私が逆の立場でもそうです。

ただ、「仕事している時に恋愛を優先する訳にはいかない」という気持ちがあるので恋愛は一旦脇に置いてしまいます。
仕事が遅れると他の人達に迷惑がかかるので、そのリスクと恋愛を秤にかけた際どうしても恋愛の方が軽くなってしまうんです。

これを極めすぎると「仕事と私(俺)、どっちが大切なの?」と言われてしまうことになるのかもしれないですね。
ベクトルが違うだけでどちらも大切です。ただ、仕事の前ではやはり恋愛という要素は弱い気がします。これが結婚して子供もいる場合なら話は別ですが。

やっと休憩に入りふとスマホを見ると数時間前に未読無視していたメッセージが表示されているのでそこでようやく思い出します。

疲れている時はそこでも返信しないのですが、多少は余力がある時は返信します。
ただ、長文は返せません。短文が限界です。
返信のために頭を使うくらいなら休憩後の仕事のために昼寝をしたいです。

退勤して電車に乗った時にスマホを開いてようやく返信する時もあります。この時既にメッセージを受信して12時間くらい経過していることになりますね。

「トイレに行く時があるなら返信できるのでは?」と思われるかもしれないのですが仕事に追われている時は仕事以外のことを考える余裕が無いので、席を立ってトイレに入った後個室に座り、手を洗って席に戻るという5分間くらいですら「ああ…あの案件どうしよう」「この後先方のメールに返信して…」などのような焦燥感が脳内で渦巻いています。

例えば、電車に乗り遅れそうになって必死に駅構内を走っている時に話しかけられても
「え、何?!いやいや、今それどころやないんや!」と返事を保留にして「電車に乗る」という目標のために全力を費やすのではないでしょうか。

そして無事に電車に乗って一息ついた後に「あ、そう言えばさっき何か聞かれたな…何だっけ?」と思い出すかと。
その時は急いでいて返事ができなかっただけで、別にその友人のことを嫌いになったわけではないですよね。

仕事中に返信ができないのも、そういう状態に近いかもしれません。仕事中は目の前のことしか見えていないので、それ以外のものは全て「後でやろう~」BOXに放り込んでいるような感じです。

落ち着けば連絡する気になる

例え返信が遅くなっても連絡しようと思うのは、相手に対しての気持ちがあるからだと思います(鬱陶しくて絶縁したいから敢えて返信を遅らせている、などの場合は除く)。

そういう時に欲しいのは「何でこんなに返信遅いん?!」のような怒りの反応ではなく、まるで何事も無かったかのように明るく普段通りに接してくれることですかね…
個人的には「おつかれ様。ゆっくり休んで~」程度で終わる、テンションが高くなくて(元気すぎる文章は疲れる)短くも愛情に満ちた反応だと「くう~っ、ありがてえ!疲れてる私のことよく分かってる~~好き!!!!」と思います。そして即寝る。

一番嫌なのは「何してるの?」「今こんなことしてる~」のようなどうでもいい連絡。疲れている時は相手との温度差があまりにも大きく苛立ちすら覚えるので、そういうメッセージが来た時はロック画面から消します。通知から消すので大体返信自体を忘れますし、そういう相手はもれなく私の中での重要度が下がっていくので次第に疎遠になります。

終わりに

「カップルが別れやすいのは片方が忙しく、片方が暇な時」というのを聞いたことがあるのですが、実際そうかもしれないですね。彼と私がこうして連絡を続けられているのはお互いの仕事のペースが合っていたからという理由もある気がします。

なんかよく聞くのは「男は1つのことしか集中できないけど、女はマルチタスク」というものなんですが、個人的には「そういう傾向がある」というだけであって断定的な事実としては弱いと思っています。その人の性格や能力、その時こなす必要のあるタスクの内容、忙しさの度合いによって変わるでしょうし。

好きな相手からの返信だからこそ気になってしまう気持ちは分かります。ただ、信頼できる相手が「仕事が忙しい」と言っている時はその言葉を信じて返信を急かさないであげるのも、相手を想う気持ちの一つなんじゃないかな~と思います。

個人的には、忙しい時はそっとしてくれる人の方がありがたく感じますし、そうやって私のことを思いやってくれる相手への気持ちもますます大きくなります。

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