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アルメニアから日本に荷物を送る方法と印刷できる場所

封筒

先日、アルメニアで買ったお土産をアルメニアの郵便局から日本に発送しました。公式サイトも分かりやすく、発送自体も簡単に行えたのでその時の方法をまとめていきます。

アルメニアの郵便局「Haypost」

Haypost入口。犬がお昼寝してた

日本に何か送りたい場合、国際輸送サービス業者を利用するよりも郵便局から送った方がはるかに送料が安いです。ただ、その分配送に時間がかかってしまうので急ぎではない荷物を送りたい時に限るかも。

「Hay(հայ)」とはアルメニア語で「アルメニア・アルメニア人」のような意味合いです。
日本も英語では「Japan」ですが日本語では『日本』と呼んでいるように、アルメニアも英語では「Armenia」でアルメニア語では『Hayastan(ハヤスタン)』です。
ちなみに「アルメニア語」は「Hayeren(ハエレン)」。
これはアルメニアを建国したと言い伝えられているHayk Nahapet(Հայկ Նահապետ)の名前に由来するそうです。

「偉大なるHayk」像
画像引用元:Wikiの「Hayk」

Haypostは市街地のあちこちにあるものの、国際便発送や外国人対応慣れを考慮してエレバンで1番大きな支店に行きました。共和国広場(Republic Square)の目の前にあります。

写真内で三角標識がちょうど重なっている部分がHaypost
かなりシンプルな郵便局内装
郵便局内の切手売り場

Haypostについて

  • 営業時間:平日:8:00~19:00、土曜:8:00~18:00
  • 定休日:日曜
  • 公式サイト:https://www.haypost.am/en/
    ※アルメニア語、ロシア語、英語3言語対応

アルメニアから日本に荷物を発送した時の手順

ステンドグラスの目の前の列に並ぶ
  1. 送りたい荷物を見せる
  2. ケースに入れて住所を記入
  3. 中身の共有
  4. パスポート提示+送料支払い

1. 送りたい荷物を見せる

「日本にお土産(Souvenir)を送りたい」と言うと窓口の女性も「ああ、お土産ね」と納得したのか、目視確認は本当にさらっと終わりました。中身を全部出されて一つ一つ厳密な数まで確認されたセルビアの時とは大違いです。
ただ、この緩い確認が梱包後に別の時間を取ることになりました。

2. ケースに入れて住所を記入

「この荷物が入る箱が欲しい」と伝えると「プチプチ(bubble)付き封筒しか無いけど、いい?」とクッション封筒を手渡されました。国際便の発送がクッション封筒なのは些か心許なかったのですが、梱包後に透明なビニールテープで「これでもか」というくらい外側を補強されたのであれなら破れることもないと思います。

本当にこういうクッション封筒が手渡された
画像引用元:サンワダイレクト

「住所記入用の紙いる?」と聞かれたので伝票用紙のようなものを期待していたら、手渡されたのは定規を使って割いたコピー用紙の紙片でした。おお、なんと…

それに私のアルメニアでの住所(ゲストハウスの住所)、送り先の相手名と住所を英語と日本語で記入しました。

その住所の紙を手渡すと、PCに情報を入力しようとした窓口の女性は住所の紙を見て「えっと、中国に送るんだっけ?」と普通に聞いてきたので、ちょっと不安になって「日本と大きく書いてもいいかな?」とクッション封筒に「JAPAN」とデカデカと書いて四角で囲みました。
漢字があったせいで「中国」と判断したのかもしれん。

そのコピー用紙が透明なビニールテープで重ね貼りされ、梱包完了しました。

3. 中身の共有

「送りたい荷物の値段を教えて」と言われたので、Tシャツやコーヒー鍋、食品などの大体の金額を伝えました。
セルビアの時は目視確認と内容入力が同時並行だったので効率的だったなあ…と思いました。連絡先としてアルメニアの電話番号も聞かれたのでそれも伝えました。

4. パスポート提示+送料支払い

最後はパスポートを見せて、送料を支払って終了です。支払いはクレジットカードが使えず現金のみだったので慌てて外のATMで現金を引き出しました。

私は今回1.25kgの小型便だったため、合計配送料は約5,000円で済みました。小型便は2kgまでなら送れます。

クッション封筒800AMD(約180円)
送料21,900AMD(約4,900円)
合計 22,700AMD (約5,000円)
レシートに荷物追跡番号も記載されている

事前に郵送物の重さが分かる場合は公式サイトの送料計算ページから送料の概算を計算することもできます。

小型便は「Package」扱い

日本までかかる配送期間は「15日~1ヶ月」だそうです。航空便でもそれくらいかかるんですね。セルビアの時は日本の送り先に届くまでに20日かかったので、今回もそれくらいを想定しておきます。

窓口の女性は「Haypost」公式サイトから荷物を追跡できることも教えてくれました。公式サイトのTOPページから追跡番号を検索してみると、その日のうちにアルメニアのどこかの集積所に送られていたことが分かりました。

Haypostの公式サイトTOPページ

おまけ:アルメニアで印刷できる場所

「FAX-SCAN」ともあるので、FAXが現役なのかもしれん

アルメニアでPCRテスト結果やバスのチケットなどを印刷したい場合は、「XEROX」という看板を掲げている店で印刷できます。この印刷店はメトロ駅や街角の至る所にあるため、必要な時にすぐに行くことができます。
そこにあるコピー機はなかなか古い機種なので懐かしかったです。

私が行ったのはTシャツやマグカップのような印刷まで取り扱っている印刷専門店です。その場で印刷店にメールでファイルを送り、印刷してもらいました。
10枚までなら値段は均一で、100AMDくらいだった気がします。

アルメニアの人々は「Viber」というメッセージアプリ(Whatsappのようなもの)を使っているようで、印刷データはViberかメールアドレスかのどちらかで送ることができます。

ブルガリアでバスのチケットを印刷した時もこういう印刷専門店で印刷してもらいました。あの時は「日本のコンビニは便利やったんやな」と思ったものの、こうして気軽に専門店で印刷できることを知ると、営業時間内に行って印刷してもらえばいいので「この方法でも特に困ることないなあ」と感じます。

終わりに

いつも思うけど、外国から日本に荷物を送れるのは便利ですね。
日本の郵便局の公式サイトによると、現在日本からアルメニアへの配送は航空便(郵便物、小型便)以外一時的に停止しているそうです。コロナ禍では色々な国で配送遅延や荷受け停止が起きていたのでそのせいかもしれない。

日本からアルメニアへの郵送状況

以前6月にセルビアから日本に冬用衣類を送ったものの、これから10月~12月にかけてジョージアとアルメニアで過ごした後、日本に寄らずにそのまま直接留学先のカナダに向かうことにしたので今度は日本から冬用衣類を送ってもらう必要が出てきました。なんてこったい。

長袖シャツなどはジョージアで買えばいいと思っていますが、12月のカナダは極寒なことを考えると愛用のmont-bellアウターだけでも欲しいなあ。

ただ、2021/09/13現在、日本からジョージアへの郵便局荷受けは航空便が停止していて船便のみOKのようなので、もし日本から送ってもらえても荷物受け取りまでに相当時間がかかりそう。
こういう時は「ジョージアに渡航予定の人に直接持ってきてもらう」という方法が最短なのかもしれん。
距離や時間を気にせずに簡単にやり取りや輸送ができる便利な現代社会でそういう原始的な方法をとるしかないというのはなかなか面白いですな。

日本からジョージアへの郵送
日本からジョージアへの郵送状況

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