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バックパック旅行で役立ったものと要らなかったもの Part2(女性向け)

ハンガー

Part1の続きです。Part2では「持ってきてよかったもの」の中の4.衣類と5.その他に加えて、「持ってこなくてよかったもの」もまとめていきます。

持ってきてよかったもの一覧

1.散策用(Part 1へ

  • 1-1.ウエストポーチ
  • 1-2.無印良品のトラベルウォレット

2.シャワー・洗濯用(Part 1へ

  • 2-1.折り畳みサンダル
  • 2-2.海外対応ドライヤー
  • 2-3.洗濯ネット
  • 2-4.折りたたみハンガー

3.日用品(Part 1へ

  • 3-1.折りたたみカトラリーとマグ
  • 3-2.ちょっとした袋、洗濯バサミ
  • 3-3.コンセントアダプター
  • 3-4.万能ナイフ
  • 3-5.散髪用ハサミと爪切り
  • 3-6.電動カミソリ
  • 3-7.南京錠

ー以上は前の記事(Part 1)にてー

4.衣類

5.その他

別に要らなかったもの一覧

持ってきてよかったものの続き

4.衣類

4-1.ブラとショーツ

下着は洗い替え用に2セット持ってきています。別にこれは今回のために用意したものではなく、出国前から日常で使っていたものです。
よく「バックパック旅行ではブラトップがいい」と聞くのですが、私はワイヤー入りブラが好きなので普通のブラです。

下着は現地にも売っているものの、私が現在滞在中のヨーロッパ圏の女性は体格がいいのでブラのサイズがとにかく大きいです。日本人女性向けのサイズは探すのが難しいかもしれない。

4-2.生理用吸水パンツ

これは別に旅行じゃなくても、ものすごく便利です!私の中では「今年度に買ってよかった物」第一位。
以下が個人的に感じるメリットです。

Advantages
  • ナプキンのようにゴワゴワしない
  • 1日のうちに何度もナプキンを付け替える必要が無い
    →もし血の塊が出たらトイレで拭き取るだけです。
  • 普段のショーツと同じ感覚で履ける
    →ぴったりとしたパンツなのでずれて漏れることもないです。
  • 漏れが不安な夜もそのまま眠れる
    →1番多い日用を履いています。
  • ナプキンを捨てなくてもいい
    →ゲストハウスだと男女共用トイレが多いので、そこでナプキンを捨てたくないです。あと、ブルガリアでは使用済みペーパーは脇のゴミ箱に捨てるタイプだったので、ゴミ箱が丸見えなんですよね。そんな所では尚更捨てたくなかったです。蓋が無いと匂いも広がるし。
  • 旅行時にナプキンを用意しなくていい
    ナプキンだと昼用/少ない昼用/夜用…と色々用意する必要があって嵩張るので旅行バッグの中では邪魔になります。

デメリットとしては、以下が挙げられるかも。

Disadvantages
  • 手洗いする時に血の匂いが広がる上に、一気に水が血に染まる
    →まあ、これは仕方ないよね。むしろ「こんなに血が出て、大丈夫か私?!」と驚きます。
    吸水パンツの色が黒色なら、淡い色のパンツやシーツを汚した時にありがちな「いつまで経っても血が落ちんぞ…」のような絶望感が無く済みます。
  • 分厚いので冬場はどうしても乾きにくい
    →そういう時はドライヤーの出番かな。敏感な生理の時に履くので、生乾きによる雑菌繁殖だけは避けたい。

「月経カップは何度も使えて便利」とは聞いていましたが、私はタンポンすら好きではないので月経カップを使いたいとは思えなかったんです。そのため、吸水パンツの登場はとても嬉しかったです。
生理用吸水パンツと言えば「NAGI」が有名ですが、高かったので長期のバックパック移動で使い潰しても大丈夫なように今回は「fran de lingerie(フランデランジェリー)」の「Comfits」シリーズの「regular(昼タイプ2枚分)」2枚と、「special」1枚を購入しました。
NAGIだと約6,000円/枚しますが、Comfitsなら約3,000円/枚で済みます。そのため、まずは1枚だけお試しで買ってみてもいいかもしれません。

余談:私の生理用吸水パンツの使用パターン

私の場合は初日が1番きつくて血の量も多いので、以下のような感じです。

  • 生理が来そう/来たタイミング:regular
  • その日の夜:special
  • 翌朝:regularに履き替え
  • その日の夜:regular
    …の繰り返し

※生理は個人差が大きいので、自分に合った量とタイミングで調整した方がいいと思います。私は経血量が特別多くもないので、夜でも「regular」で十分です。

ただ、今回は行きの機内で突然生理になってしまい、常備している昼用ナプキン1枚では足りなくなったのでドーハ国際空港で慌てて薄型ナプキンを購入しました。外出時で吸水パンツを持っていない時はやはりナプキンに頼らざるを得ないですね。
※余談ですが生理中にバックパックを背負って移動するのは本当にきついです。腰を圧迫するウエストポーチとか尚更。生理の予定日がある程度事前に把握できるなら、街から街へ移動する日はその日を避けた方がいいかも。

ただ、吸水パンツではなくどうしてもナプキンがいい場合は日本から持って行かず、旅行先の現地で購入する手もありだと思います。
ある程度インフラが整った国ならスーパーにナプキンも売られていますし、種類も豊富で日本のように薄いタイプのものもあります。ブルガリアでもセルビアでもアルメニアでもどこでも目にしました。
女性にとって必需品なので、女性がいる場所ならナプキンも売っています。

5.その他

以下では「私は持ってきてよかったけど、別に特に重要ではないよな~」というものを挙げていきます。

5-1.荷物の重量計測器

機内持ち込みや預け入れ荷物の重さを事前に計測できる器具です。これで前もって計っておけば空港で荷物を広げて整理・減量せずに済みます。

5-2.靴用レインカバー

足首を付属のゴムバンドで固定すると歩きやすい

ブルガリアでは3月にも関わらず雪が降り積もった日が何度かありました。そういう時は靴の上からこのレインカバーを履いて出ました。

折り畳めば薄くなってバックパックの中でも嵩張らない上に、靴の上からこのカバーを履くので雪の日でも足が暖かかったです。底は長靴のように分厚くて頑丈で、雨や雪も浸水してきません。
私の足のサイズは23.5cmなので、スニーカーを履いていても着脱しやすいように1サイズ大きめの「Lサイズ」のカバーを購入しました。スニーカーに3cmくらい高さがあるせいか1サイズ大きめでちょうどよかったです。

気温が高くてスコールが降るような暑い地域では全身濡れる覚悟でビーサンで良いと思うのですが、雪の降るような寒冷な時期や場所に行く場合はこのカバーがかなり便利だと感じました。

5-3.折り畳み傘

突然の雨でも傘があると助かりました。なるべく小さめの傘なら荷物の中でも嵩張りません。
こっちの店では日本ほど傘や折り畳み傘を目にしないので、日本から持って行った方がいいかもしれません。

5-4.折り畳みランタン

停電の可能性に備えて持ってきていたのですが、予想外に役立ちました。
実際にゲストハウスで一時的な停電になった時もこのランタンがあったので特に不安にならずに済んだし、ゲストハウスのベッドの明かりが故障していた時もこのランタンを使って明かりをとっていました。

手回し/USB充電できるので災害時やキャンプでも役立つと思います。

5-5.虫よけミスト

「夏に野山を歩き回る時に使うかも」と思って持ってきていたこのベープミスト。予想外に役に立ったのはブルガリアのゲストハウスでした。

そのゲストハウスのベッドはダニだらけだったようで、布団に入ってしばらくすると半ズボンに覆われていない部分が一気に痒くなったんです(大量の針の先端でチクチクと刺される感覚に近い)。このミストは蚊以外にもノミ、イエダニ、マダニ、ブユ、サシバエ、トコジラミ、アブという害虫の忌避に有効だと記載されていたため脚全体にこのミストを塗りたくって事なきを得ました。

ゲストハウスのベッドは基本的にマットレスタイプなので天日干しなどされていません。前の宿泊客が去った後はそのまま新しいシーツを敷き直すだけなのでダニも多いんだと思います。
そのため、安宿に泊まる予定のある人はベッドで快適に眠るために虫よけミストを持参していると意外と役に立つかも(夏は夜寝る時の蚊対策にもなる)。

5-6. 3万円分の米ドル現金

クレジットカードが使えなくなった時に両替できるよう、また、何かあった時のために3万円分の米ドル紙幣を用意していきました。

これはアルメニアの空港や銀行で現地通貨のAMD(ドラム)に両替する際に役立ちました。ここでの取り扱い通貨が米ドル、ユーロ、ロシアルーブルのように限定的なためです。ブルガリアやセルビアの銀行で両替する時も日本円は対象外だったので、ヨーロッパに近い国なら「米ドル」か「ユーロ」があると便利だと思います。
※ブルガリアの市街地のあちこちになぜか両替所がやたらとあったので、観光客向けの場所なら日本円も対応しているかもしれません。

米ドルは送料無料の「GPA外貨両替専門店」でオンライン購入しました。申し込みの3日後に届き、代引きで支払いました。

5-7.SIMカードの入れ替えピン

現地では毎回SIMカードを購入して入れ替えているので、その時に自分で入れ替えるためのピンがあると便利です。

また、複数のSIMカードを併用する時はこの保管ケースが役立ちます。

↑私のmotorolaスマホはこのケースの付属のピンでは短すぎたので、事前に自分のスマホで確認した方がいいかも。
私はそのせいでタイでSIMカードを入れ替えられなくて現地のスマホショップでわざわざピンだけを借りたことがあります。

5-8.mont-bellのアウター

もともと、フィンランドでオーロラ観測をする際に備えて買った超防寒アウターです。2月のフィンランドの深夜(-30℃)でもこのアウターのおかげで外に出れました。
雪が降っていたブルガリアではこれを着て出歩いていました。

また、ブルガリアのゲストハウスの布団が薄過ぎて寒さに震えていた時はこのコートを被って寝ていました。ただ、通常のバックパック旅行なら暑い地域に行く人が多いと思うので、これが役立ったのはあくまでも「私の場合」です。

mont-bellのアウターは防寒性もさることながら、他にも好きな点がいくつかあります。

Advantages
  • ポケットの充実度
    左右に500mlペットボトルも余裕で入るポケットが付いており、内側がフリース素材なので寒い時はポケットに手を入れれば手袋をつけなくても暖かいです。
  • 折りたたむとコンパクト
    羽毛なのでクルクルと巻けばかなり小さくなります。そのため、日本からブルガリアに入国した時はバックパックの底に入れておき、現地に着いてから取り出しました。
    12月にタイに行った時は日本からはこのアウターを着ていき、暑い現地では小さく畳んでて鞄に入れ、帰国時にまた着ていました。
  • 腰が暖かい
    太ももが半分隠れるくらいの長さなので本当に暖かいです。フィンランドでもブルガリアでも街の人々はこのmont-bellアウターのようにシャカシャカした素材のフード付きの長いアウターを纏っているので、変に浮かず馴染むこともできます。
  • フード付き
    寒い時に強風が吹くと気が滅入るのですが、そんな時でもしっかりフードを被って首までチャックを閉めれば平気です。

↑私が購入したのは数年前なので、今は新しいタイプが出ているようです。

別に要らなかったもの

最後に、「これは要らんかったわ」というもの。

1.盗難防止ウエストポーチ

パスポートを入れるために持って行ったものの、ウエストポーチの内ポケットで事足りたので結局4ヶ月間で一度も使っていないです。

ポーチにスキミング防止機能がついているので「いいやん」と思って買ったけど、私はパスポート自体にスキミング防止カバーを付けているので同じことだったかも。

↑財布の中のクレジットカード1枚1枚もスキミング防止ケースに入れています。

2.NIVEAの青缶

私は洗顔後はNIVEAの青缶を塗るだけなので日本から持ってきていたのですが、ブルガリアでもセルビアでもアルメニアでもどこでも売っていたので別に要らなかったです。
でも、機内はかなり乾燥するのでチューブタイプのNIVEAを持ち込んで時々顔に塗りたくったりしていたのは良かったかも。

3.トラベルウォッシュ(洗剤)

現地で手洗いする時に備えて持ってきており、ブルガリア滞在の最初の頃はずっと使っていました。ただ、残量が減ってきた頃から普通のボディ用石鹼で洗濯するようになったので、私のような雑な人間にはこれも別に要らなかったな。

でも、軟水/硬水の両方対応なのでヨーロッパでも泡立てて洗えるのは便利だと思います。以前、フィンランドに行った時に日本の粉洗剤を使おうとしたら水質のせいで全然泡立たなくて困ったことがあるので…

4.トラベルボトル

最初はシャンプーやボディソープをボトルに小分けして持ってきていたんです。でも長期滞在の場合はこの小さなボトルでは全然足りないので結構早い段階で空っぽになる上に、そもそも現地で買えば荷物にもならずに済みました。
石鹸なら嵩張らないので、今は体を固形石鹸で洗っています。

ただ、このボトルは伸縮機能がついていて内容量を自分で調整できるのでちょっとした旅行やジムなどでは大いに役立つと思います。

5.ポケットティッシュ

これは本当に要らんかった~。下図のようなポケットティッシュが現地のスーパーに大量に安く売られてた。
公共トイレだとペーパーが無い場所もあるので、カバンの中にこのポケットティッシュを常備しています。

アルメニアで買ったもの
ブルガリアでもアルメニアでも紙が「3層」か「4層」の2タイプがあり、3層の方が安めだった

6.タオル、靴下、ハンカチ、帽子

これも現地で買えました。
ゲストハウスだとタオル無しの場所もあるため、フェイスタオルサイズでもいいので自分のタオルを持参している方が安心だと感じます(中には有料レンタルのゲストハウスもある)。

以前は旅行では水泳用の「セームタオル(吸水力に優れ、乾燥すると固くなる素材)」を使っていましたが、「体を拭く時はやっぱり柔らかいタオルがいいな」と思ったので今はずっと普通の綿のタオルを使っています。綿なら石鹸で洗濯もできる上にすぐ乾くし、問題ないかな。
セームタオルは洗えないので、長期にわたって繰り返し使うことに躊躇いもあります。

7.1TBのHDD

「旅行では写真データが一気に増えるから」と聞いて持ってきていたものの、全然使う出番が無い。Google Photoのクラウド保存で十分でした。
多分、私が自撮りも動画の録画もしないせいだと思う。

8.腕時計

日本では時間確認用にいつも腕時計をしていたので海外でも使うだろうなと思っていたけど、スマホで事足りました。
ブルガリアで腕時計をしてると現地のおばあちゃん達に「今何時?」と時間を訊ねられたことが何度かありました。あの時は100%アジア人の観光客(私)にブルガリア語で普通に声をかけてきたのでちょっと驚きましたね。「言葉が通じないかも」などと特に気にしないのかもしれない。

あと、これは余談ですがスリはターゲットの「腕時計、カバン、靴」を見て相手が金持ちかどうかを見極める、と聞いたことがあったので今回はなるべく安っぽい腕時計、バックパックとリュック、スニーカーを用意して渡航しました。ドンキで1,500円で買ったリュックは通勤時に使っていたものです。

現在アルメニアにいますが、普段の服装は現地の地下通路にある店で買ったペラペラ素材なので多分金持ちには見えないと思う(実際金持ちじゃない)。なんなら地元のアルメニア人女性達の方が私よりもはるかにゴージャスやわ。
余談ですがブルガリアでもアルメニアでも地下通路には食品やら靴やら時計やら色々何でも売ってて便利です。

↑単なる例ですが、実際に私がずっと履いてきたスニーカーはこんなのです。ボコボコの道や傾斜のきつい道を歩く時もあるので、底が3cmくらいあるこのスニーカーは歩きやすいです。

今は19時でも気温が32~33℃以上もある暑いアルメニアにいるので、スニーカーではなく現地で買ったサンダルで出歩いています。

↑高品質だけどシリコンベルトのせいで安く見えるので買った腕時計。タイの夜市の店でこういう腕時計を大量に見た。

9.アルコールウェットシート

コロナというご時世というだけでなく、すぐに手を洗えない時なども便利です。でも、1番多く拭いているのはスマホの画面とケースなので「手を綺麗にするため」には使ってないです。
手の殺菌には専らジェルタイプのアルコールを使っていますね。行きのカタール航空の機内セットで貰ったアルコールを外出用ウエストポーチにいつも忍ばせています。

ロクシタンのアルコールジェルを持参してきていたのですが、ブルガリアのスーパーにも除菌用ジェルなどは売っていたので今の状況なら世界各国の現地で入手可能かもしれないですね。ただ、現地の除菌ジェルはなぜか香り付きだったり、なかなか乾かなくてベチョベチョしたりするので最初は驚きました。

終わりに

こうして色々挙げてみると本当に必要なものって少ないですね。デジタル化が進んでスマホ一つであらゆることができるようになったの旅行者にとっては嬉しい発展かもしれない。
ミニマリストとかもデジタル化のおかげだよね。デジタルのデータや技術を使わなかったら必然的に物が多くなるもん。本とか。

今は40Lのバックパック(約20kg)を背負って移動しているものの、160cm・52kgくらいの私はもう少し大きいサイズを背負えると感じます。40Lだときつきつなので50Lくらいの方がいいのかな。
いや、むしろもっと荷物を減らすべき…?

↑実際に使っているのはこのバックパックです。安かった&色の選択が多かった、という理由で選びました。

こうして列挙してみると、暑い地域にバックパック旅行する方がはるかに軽装備になることを実感しますね。冬用の衣類は嵩張る嵩張る…

この「あってよかった or 要らんかったな」リストが誰かの参考になれば幸い。

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