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現時点で渡航可能な国の中からならエジプトを選びたい

エジプトの画像

私は今ブルガリアで2ヶ月間過ごしており、3ヶ月目を迎える直前に今度はセルビアに移る予定です。その後にどこに行くかは色々考え中だったのですが、現時点での第一候補はエジプトに決めました。

外国でCovid-19ワクチンを接種する動きの活発化

3月から4月にかけてセルビアが外国人にもCovid-19のワクチンを接種すると表明して大ニュースになりました。その際、隣国の北マケドニアやボスニア・ヘルツェゴビナなどから22,000人以上もの人々が押し寄せたそうです。

私はその頃セルビアの隣のブルガリアにいたので「ブルガリアでの滞在期間が終わったらセルビアに行ってワクチン接種しよう」と考えていました。ただ、「Serbia cancels drive for COVID ‘vaccine tourism’」「Covid: media, Serbia suspends foreigners’ access to vaccine」にあるように、セルビア政府はセルビア自国民へのワクチン接種を優先することにしたため、5月現在ではそのキャンペーンは終了しているようです。
いやはや、「幸福の女神は前髪しか無いから見つけたらすぐに掴め」と聞いたことがありましたがその通りかもしれませんね。悠長に過ごしていたらチャンスを逃してしまいました。

外国人向けのワクチンツーリズムはセルビアだけでなく、労働者向けにロシアでも行われていたそうです。また、「Vaccine tourism: Travelling to US to get COVID-19 shot」によるとアメリカはつい最近、州によっては居住権がない人にもワクチン接種を開始したので南米諸国から多くの人々がワクチン目当てで渡米しているそうです。「Covid shot tourism: Latin Americans are traveling to the U.S. for vaccines」記事にも詳しくあります。

そのせいで南米からアメリカに向かう航空券代が4月には100USDだったのに5月には200USDにまで跳ね上がったとも聞いたので、いかに需要が多いのか分かります。そりゃ、自国でのワクチン接種が絶望的な状況では多少のお金を支払ってでもワクチンを打ちたいですよね。
今後はワクチンのために国境を越えるワクチンツーリズムが盛んになりそうです。

モルディブは外国人観光客にワクチンを接種する方向を表明しています。「From June you can get to the Maldives – which plans Covid-19 shots for tourists – in 9 hours」によると明確な期日は未定ですが、モルディブ国内の人々に十分ワクチン接種が行き渡った後にこのプログラムを開始する予定だそうです。現在、今年の7月か8月には観光施設を再開する見通しだそうなので夏頃かもしれません。

また、タイ政府は7月からワクチン接種済の外国人観光客が隔離無しでプーケットに来れるようその地域のワクチン接種を特別に急いでいると聞いていたのですが、「Thailand aims for wider tourism reopening from October」によると10月からはその範囲を首都バンコクにまで広げるそうです。
観光が大きな収入源の国にとってはいつまでも国境閉鎖するわけにはいかないんでしょうね。

個人的な今後の予定

私の予定ではセルビアでワクチンを接種して夏からタイに行くつもりだったのですが、それは不可能になったのでモルディブでワクチンを接種しようと考えています。

留学先を調べている時に「ワクチン未接種の場合は入学許可されない場合がある」と注意書きしている学校もあったこと、日本で接種を待っていたら何年かかるのか分からないことを考慮し、居住権が無い外国人でも接種可能な国でワクチンを打つつもりです。

隔離や検査不要で渡航可能な国(2021/05現在)

Countries Without Any Travel Restrictions Or Entry Requirements」によると、コロナ禍の現在でも渡航制限を設けていない(入国前や入国後に検査も隔離も不要な)国もいくつかありました。
※「検査・隔離不要」以外の国は入国前にPCR検査の陰性証明が必要

ヨーロッパで渡航可能な国

  • アルバニア(検査・隔離不要)
  • 北マケドニア(検査・隔離不要)
  • コソボ
  • セルビア
  • モンテネグロ

南米で渡航可能な国

  • メキシコ(検査・隔離不要)
  • コスタリカ(検査・隔離不要)
  • ドミニカ共和国(検査・隔離不要)
  • ブラジル
  • コロンビア
  • ハイチ

その他地域で渡航可能な国

  • トルコ
  • エジプト
  • モルディブ
  • タンザニア

ブルガリアで2ヶ月間過ごす中でそろそろヨーロッパから出たいという気持ちが日増しに強くなっているので、これらの国の中で1番惹かれたのが「エジプト」でした。そのため、セルビアの次はエジプトに行こうと考えています。その頃にはモルディブでワクチン接種できるようになっているんじゃないか、という淡い期待もあります。
ただ、エジプトはビザが必要だそうです。日本人なら空港到着時に申請可能らしいですがコロナ禍でもそうなのかは要確認ですね…

ざっと調べた日本国籍者のエジプトへの入国条件

  • オンラインで事前にeビザ申請
    公式ページによると、このビザがあれば30日間なら滞在可能になるらしい。日本人のビザ申請については「Egypt eVisa for Japanese Citizens」ページにありました。4~7日後頃にメールで届くそうです。
  • 渡航前72時間以内のPCR検査陰性証明書(アラビア語もしくは英語)
    ※なぜか日本、中国、韓国、北米、カナダ、ロンドン、フランクフルト、パリからの渡航者は96時間以内でOKだそうです。航空時間が理由?
  • 健康に関する宣誓書

エジプトに行く機会はなかなか無さそうなのでぜひ行ってみたいです。手続きはまた調べよう。

正直に言うと1番行きたいのは台湾なのですが、世界最優秀レベルでCovid-19を抑え込んだ台湾がそう簡単に観光目的で国境を開くとは考えられないんですよね。ワーホリビザでなら台湾に渡航できるものの、その場合は日本国内から申請しないといけないので諦めました。

終わりに

Twitterで流れてくる日本語ニュースだけを見るとあまりにも非科学的・非効率的・非人道的で気が狂いそうになりますが、英語で検索すると世界各国の動きが追えて多少は将来の見通しがつくので英語世界の方が精神衛生的に良いですね。

今までも渡航先をどこにするかで色々紆余曲折があったものの最終的にブルガリアにやって来たので、どうなるか分からないものですな。

今までの紆余曲折

  • 年明けに台湾にワーホリに行くと決めて予防接種や隔離ホテル予約までしたのにビザ発行停止になっていた時
  • 台湾にワーホリに行けないならエストニアに行こうと思ったものの結局エストニアへの無査証渡航は禁止になった時
  • ワーホリビザ以外の方法で渡航しようと思い至った時
  • 「今どこなら無査証渡航できるんや?!」と思って調べた際、ブルガリアを見つけて出国した時

ブルガリアに渡航するまでの2ヶ月間は、渡航情報を調べてはあれこれ予約したりそれをキャンセルしたりで結構疲れました。それでも無事出国できたので、今はブルガリアから別の国に渡航することもできます。あの時出国しててよかったです。