HOME > Abroad > 台湾入国後の隔離ホテルを自力で予約した方法

台湾入国後の隔離ホテルを自力で予約した方法

ホテル

旅行業者を介さずに自力で台湾入国後の隔離ホテル(防疫旅館)を予約した際、最終的に15泊14万円ほどになりました。実際に私が個人で予約した時の流れなどをまとめてみます。
※当初は「Airbnbでもいい」というネットの情報を信じてAirbnbで探していたのですが、問い合わせた3件のうち全オーナーから「外国人は台湾政府が定める規定のホテルにしか泊まれない」旨の返信が来たのでAirbnbを使うことは断念し、台湾政府管理の防疫旅館を検索しました。

台湾の防疫旅館予約で使ったページ

台北市防疫ホテル(検疫対象者対応ホテル)に関するよくあるご質問」ページに隔離目的で滞在可能なホテル一覧があり、空室状況は【クリックして空き室状況をチェック】からSpread sheetで随時確認できます。

防疫ホテル一覧ページ

客室料金は台湾国籍保有者と外国籍で値段が異なるので、例えこの一覧表示の値段が安くても実際に日本人が泊まる際は値段が高い場合があります。ざっと見たところ外国籍の人が泊まる際は安くても大体1,800~2,300元/泊かかりますね。
また、Spread sheetでの空室表示は最新状態ではない可能性があるのでそれも注意が必要です。

ホテル探しで気をつけていたこと

まずは客室料金1,000~1,800元のホテルの空室状況を片っ端から確認していきました。私は2/25に台湾入国を考えていたので1月までの空室状況しか載せていないところは閉じました。
更新状況はホテルによって異なり、1月末までしか載せていない所から、3月上旬まで載せている所まで様々です。

また、15日間部屋から出られないことを考え、窓だけは必要だと思ったので「窗口(window):有」の安い部屋を探しました。
以前国内のゲストハウスで窓無しの部屋に2回泊まったことがありますが、朝になっても自然光が入らないので妙な不安感がありました。窓が無い閉塞環境に長時間いるとたった1日だけでも居心地が悪かったので、それが2週間も続くと体内時計が狂ってきついと思います。
安い部屋だとやはり窓無しの部屋が多いですね。

下図は今回私が問い合わせたウォンスターホテル中華店のSpread sheetです。

どのホテルも客室のグレードごとに分類されており、左から右にいくにつれて値段が高くなります。このホテルの一番安い部屋は「風格房」で、開閉不可であるものの窓があるとのことなのでこのホテルの部屋に決めました。

「ウォンスターホテル 中華店」の空室状況シート

下図はこのホテルの「台湾国籍保有者/永住者」と「外国籍」で異なる料金表です。外国籍だと一番安い部屋でも2,300元/泊(約8,400円)かかります。

ウォンスターホテル中華店の部屋別料金

下図はウォンスターホテルのTOPページです。中華店と松山店の二つが台湾政府管理の防疫旅館であることが分かります。ただ、こちらのホテルのページから予約しようとすると「その期間は満室」となったので通常の予約フォームからは受け付けていないのだと思います。

台湾の防疫旅館予約のために実際に行った流れ

  1. ホテルに直接電話
  2. FacebookのMessengerでやり取り
  3. 航空券予約
  4. ホテルの部屋予約完了

1.ホテルに直接電話

「台湾の防疫ホテルにメールで問い合わせても数日間返信が無い」という声をネットで見かけたのでウォンスターホテル中華店に直接国際電話をかけました。

「ウォンスターホテル 中華店」の予約用電話番号
+886-2-2382-0889

日本→台湾への国際電話のかけ方は「台湾から日本、日本から台湾へ国際電話をかける方法|気になる電話料金も掲載」を参考にし、一番最初の「+」の入力も必要とあったので上記の番号をそのまま携帯電話に打ち込みました。

電話をかけると最初は中国語で受け付け応対されました。ただ、部屋を予約したい旨を英語で伝えると英語を話せる担当の方に代わってくれました。

問い合わせてみるとSpread sheet上では2/25の風格房は5部屋空いていたのですが既にその日は満室ということが分かりました。Spread sheetの更新日は2日前だったのでこの2日間で予約が埋まったのだと思います。

一つ上の標準房なら空いていると伝えてくれたのでそれで予約しようかなと思い、予約方法を訊ねるとLINEから連絡するようにLINE IDを伝えられました。

2.Facebookのmessengerでやり取り

Spread sheetにホテルのLINE IDが載っていたのですが私は格安SIM(今はイオンモバイル)を利用しているため年齢認証ができずLINE ID検索をできませんでした。

※LINEのID検索をするには年齢認証が必要です。とは言うものの、LINE株式会社と連携していない格安SIM会社のSIMを使っているユーザーはID検索や電話番号検索をできないようです。確かに以前UQ mobileを使っていた時も年齢認証ができませんでした。
参照ページ:格安SIMに乗り換えたらLINEのID検索ができないのはなぜ?

ただ、後でSpread sheetを見てみると客室の一番右端にLINEのQRコードも表示されており、それを読み込めば格安SIMユーザーの私もホテルを友達追加できたので最初からそうすればよかった…と少し思いました。

右スクロールすると表示されたLINE IDのQRコード

messengerで「2/25~3/12に部屋を予約したいので空いている部屋を教えてほしい」旨を送ったところ10分後くらいに返信がきました。
ただ、その期間で予約できるのはやはり風格房(1,800元/泊)以外の部屋(標準房:3,100元、星隅房:3,500元、名士房:3,800元)のみで、風格房を最短で予約できるのは2/7~2/18であることが分かりました。

さすがに2/7に台湾に飛ぶには準備が間に合わないので3月の予約状況を訊ねると「風格房は3/6なら空いている」と返信が来ました。
私が入学を考えている銘傳大学付属の語学センターの春授業開始は3/29なので、3/6~3/21の15泊16日間なら授業開始にも間に合いそうだなと思いこの日程で風格房を予約することにしました。

やり取りしていたMessenger画面

3.航空券予約

その場で「その期間に部屋を予約したいのだけどどうすればいいか」を訊ねたところフライト番号と電話番号の連絡が必要と分かりました。
そのため即座にskyscannerから3/6の成田→台北桃園の便(Tiger Air)を予約し、そのフライト番号を伝えました。

予約には5,000元/部屋の保証金(デポジット:チェックアウト時に返金されます)をまずクレジットカードもしくは海外送金で支払う必要があるようです。

また、空港からホテルまでの送迎サービス(1,300元)もあると教えてくれたのでそれも申し込みました。空港から各防疫ホテルまでは専用の防疫タクシーに乗る必要があるのですが、空港に着いてからそれを探すよりも事前に手配していた方が楽だと思ったためです。

4.ホテルの部屋予約完了

保証金支払いのためのクレジットカード情報をメールで送りました。
※この時、ホテルの方がMessengerにカード情報記載用のjpgを添付してくれたのですがPC版ではなぜかその画像が見れなかったのでGmailの方に送ってもらいました。

また、当初予約した際、上図のように「Chic Room NT$31500 [120sqft/No Window/Shower Room](窓無しの部屋)」と返信が来たので「開かなくていいから、できれば窓がある部屋にしてもらえると嬉しいな」と送ると「じゃあ窓がある部屋に変えるね」と同じ広さの風格房で窓ありの部屋に変更してもらえました。

その分客室料金は少し上がりNT$36,000になったのですが、約16,000円支払えば15日間窓ありの部屋で過ごせるのなら安いものです。リクエストしてみてよかったです。

台湾での隔離ホテル予約に必要な費用(私の場合)

項目費用(1NT$=3.67円換算)
客室料金(15泊分)NT$36,000:NT$2,400×15泊(約132,100円)
保証金NT$5,000(約18,400円)
送迎サービスNT$1,300(約4,800円)
合計NT$42,300(約155,300円)
※保証金抜きの場合はNT$37,300(約137,000円)

最終的に14万円近くかかることになりました。コロナ禍でなければこの費用は発生していないはずなので、仕方がないとはいえなかなか痛手です。

今回私は台湾国籍保有者でも最安値が1,800元のホテル且つ「窓ありの部屋」を希望したのでその分高くなりました。
一人だけでもこれだけかかるので、複数人で隔離ホテルに泊まる場合はもっとかかるのでしょうね。

隔離ホテルの予約ができたので

今日ほんの数時間のうちに隔離ホテルと航空券予約ができたのでTo doリストの中でも重要度の高かった項目を無事クリアしました。
当初は2/25に日本を発つつもりだったのですが、それが3/6に確定したので2/28にアパートを引き払った後はゲストハウスに6泊します。

成田空港に近い日暮里のゲストハウスをBooking.comで6泊7日間予約しました。スマホから予約したのでPCからよりも1,000円くらい安くなり、6泊7,800円ほどで済んだのでラッキーでした。

今改めて考えると、宿泊費用は台湾の防疫ホテル1泊分>日暮里のゲストハウス6泊分でした。コロナ対策用の部屋はバスルーム付き個室ということもあり元々高いのですが、それに除菌や3食の費用なども加わるのでかなりお金がかかるのでしょうね…

次のタスク

次に必要なのはワーキングホリデービザ取得ですね。実際に渡航する日取りも決まったので海外保険にも申し込めます。
今日予防接種用の抗体検査を受けてきたので1週間後にその結果を踏まえて予防接種を受けてきます。その頃に健康診断も受けて語学学校に正式に申し込む予定です。

関連記事

中国・台湾に関する記事

台湾を拠点に展開する日本初上陸の時計メーカー”chiandchi”

台湾歩きにおすすめの本

タグ: